リニア新幹線を考える相模原連絡会

私たちは、リニア新幹線計画に反対しています!!私たち「リニア新幹線を考える相模原連絡会(略称:リニア相模原連絡会)は、リニア中央新幹線に関連する疑問、問題点を明らかにし、市民とともにそ の在り方を考えて行こうと2012年3月31日に結成しました。 沿線住民ネットワークとも連携しています。

7/25(日) 13時 BS-TBS「噂の!東京マガジン」で津久井農場計画が取り上げられます

熱海の土石流災害で、改めて明らかになった盛土の危険性。相模原市緑区長竹、韮尾根(にろーね)地区で、沢に盛土をし、そのてっぺんに農場をつくる計画があります。盛土の量は熱海の10倍以上。危険すぎるこの計画をテレビが取り上げます。

みなさんに見て、知っていただきたいです。そして危険な場所での農場計画の中止を!

  7月25日(日)13時 BS-TBS噂の!東京マガジン」★

 津久井農場計画イメージ図↓

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リニア駅・JR横浜線側の東ゲート、工事情報案内板(橋本・相模原)

今まで作業予定を表示していた工事情報案内版が、工事の写真も載せるようになった。周辺住民から、何の工事をやっているのかわからないという声があり、それに答えた形ではないか。ただ、JR東海は3ヶ月に1度しか工事写真を公開しておらず、今でている写真は3月に撮影し6月に公開したもの。ガラスが光ってちょっとみずらいと思う。

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JR東海が6月に公開した写真(撮影は3ヶ月前)↓

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クスノキ裏のリニア駅工事ヤード(橋本・相模原)

旧相原高校正門そばに立つクスノキ、その裏側のリニア駅工事ヤードは、以前と変わっていない。黒のフレコンバックが見え、夏なので草が生えている。

撮影7月6日 以前は校舎があった場所↓

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上の写真の右側↓ リニア駅となる部分は、こちらからは見えない

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リニア神奈川県駅(橋本)・西側工事ヤードの様子(相模原)

リニア駅、西側工事ヤード前のマンションから撮った写真をいただきました。マンションは東電・橋本変電所が工事ヤードの向こうにあり、右手に国道16号があります。国道16号の下では、相模川へ向かうシールドマシンの発信基地となるトンネルを昼夜工事中で、時々大きな音が聞こえて気になるそうです。

マンションに住んでいる方は、粉塵がひどく布団や洗濯物が干せない、騒音がひどく窓を開けられないので、エアコンを買ったなど、苦しんでいらっしゃいます。

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7/31(土)学習会<橋本周辺の浅いトンネル工事は、大丈夫なのか?> (相模原)

地盤工学の専門家に、オンラインでご講演いただきます。オンラインでの視聴と会場での視聴、どちらも可能ですが、事前の申し込みをお願いします。

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朝日新聞・夕刊 現場へ! 「リニア工事の周りで」5回連載の記事 

6月28日~7月2日まで、朝日新聞・夕刊に5回シリーズで掲載された「リニア工事の周りで」。この春まで静岡でリニアの取材をしてきた記者が、東京・神奈川、相模原、山梨県大鹿村(長野県)、岐阜県を取材。リニアルート沿線各地でどんな問題があるかわかりやすい。

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外環ネットが 7/11(日)「低周波音」学習会

外環ネットが「低周波音」学習会を開きます。申し込み締め切りは明日10日18時です。

日時:7月11日(日)13:30~(16:00)

会場:オンライン(ZOOM)+会場(定員20名)

   武蔵野市吉祥寺南町コミュニティセンター2階第2会議室

講演:~低周波音被害とは? 現在何がどこまでわかっていて、

     何が問題点となっているのか~

講師:上田昌文さん(NPO法人市民科学研究室・代表)

参加費:無料

共催:「外環振動・低周波音問題調査会(仮称)」、「外環ネット」

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<概要>

 振動・低周波音問題でこれまでに得られている科学的知見を整理し、これまでの様々な裁判事例において何が争点となり、問題解決上どのような課題が残されたままになっているかを振り返ります。

 そして、とりわけ健康被害の解明が遅れている現状を受けて、住民らと専門家がいかなる協力関係を築いてこの問題に取り組むべきかを提案します。

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  • 申込方法:

・ZOOM参加の方は、外環ネットのメールアドレス宛に氏名、所属をご連絡ください。

 <info-gaikannet@gaikan.net>

 直前にZOOMのURLをご連絡します。

・会場に来られる方は、事前に予約のご連絡ください。

(会議室の定員がコロナで半減なので)

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<詳細説明>

外環陥没事故は、振動・騒音・低周波音による深刻な健康被害等の住民の訴えを無視して起きました。健康被害は百軒以上に及ぶことが被害住民の調査で明らかになりました。

しかし、事業者は、住民からの苦情件数さえ公表せず、有識者委員会の報告でも振動・騒音・低周波音については、ずさんで、測定データもほとんどなく、対策効果のデータも示されていません。

   一方、振動・低周波音問題は、これまでの様々な裁判事例はあるものの、大半が被害者住民側にとって納得のいくものとならず、現行の参照値などについてもその科学的根拠に疑問を投げかける専門家もいます。

 振動・低周波音問題の解決に向けての取り組みは、これまでの問題点を総ざらえすることから始める必要があります。

  そこで、広く外環沿線の皆様他にこの問題を知っていただきたく、外環ネットと、NPO法人・市民科学研究室の協力のもとにつくられた「外環振動・低周波音問題調査会(仮称)」の共催で講演会を行います。