リニア大洞非常口の様子（藤野トンネル区間）（相模原）2021.8月

大洞非常口では、あまり大きな変化は感じませんでした。中ほどの県道76号が急カーブするあたりで少し工事をしていましたが、そこは囲いの外のため、ヤード工事と関係あるかはっきりしません。下の方にゲート横の林地開発の標識の写真があります。

天神隧道の側から、長又方向を見て↓

こちらは何の施設か？環境保全の地図に該当する施設がありません　ずりという文字が見えました↓

中ほどの県道76号が急カーブするあたり　奥に機械が見えます↓

環境保全の地図によると、位置的にはコンクリートプラントと思えるのですが↓

環境保全から↓

見づらいですが、神奈川県とJR東海の林地開発の調整　2020.11.9付↓

長竹非常口の斜坑の機械掘削は始まっている＜津久井トンネル（西工区）＞（相模原）

長竹非常口の斜坑の工事について、JR東海に確認したところ、すでに斜坑の工事は、機械掘削が行われているとのことでした。トンネル入り口の防音扉が完成したら、昼夜工事になるそう。非常口の工事ヤードも平行して行われているそうです。

ゲート横に先日あった工事の作業予定表が、20日には無くなっていて、「高圧ガス製造事業所」の看板がかかっていました。

JR東海が8月に公開した、6月時点の長竹非常口の写真↓

斜坑の防音扉の位置↓

長竹・斜坑のトンネルは内径が縦6m、横7m↓

 高圧ガス製造事業所の看板↓

リニアトンネル残土 盛土工事、長野・豊丘村 しんぶん赤旗 2021.8.10記事

長野県・豊丘村の本山（ほんやま）発生土置き場にはリニア残土130万㎥が盛土される予定で、村の人たちが監視を続けているとの報道。（他に戸中にも26万㎥の盛土）

盛土問題は、他人ごとではありません。相模原のリニア新戸（しんど）非常口に県道をはさんで向かい合う採石場に約130万㎥のリニア残土が盛土される予定。しかも残土を採石場に渡した後は、JR東海は関知しないと言うのです。

2020年6月、豊丘村からの質問に対し、JR東海・長野工事事務所が文書で回答。全14ページのうち半分を紹介します。相模原では私たち連絡会はJR東海から文書での回答を受け取ったことがないのですが...。

豊丘村からの質問に答えた、JR東海・長野工事事務所の回答(一部）↓

 ご参考までに、本山発生土置き場のJR東海・環境保全のリンクです　2021.6.21差し替え

https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/efforts/nagano/_pdf/toyookamura-motoyama.pdf

8月のリニア長竹非常口、工事ヤードのゲートが変わった！（相模原）

今、工事はお盆休み中。久しぶりに行ったゲート前、ゲートが変わっていた。それと以前は無かった工事工程表が設置されていた。

ストップリニアニュースNo.61 発行しました

・地下水は森の血管　・母校相原高校のレガシー訴訟

・市のJR東海への利益供与　このための小中一貫校移行！

・リニアと私！　～涼やかな風が吹く鳥屋で

・「地上には影響ないと」という大深度法の謎の呪文

・「朝日新聞」7月5日付社説　リニア建設　中断し説明と再検証を　（抜粋）

あさってです！ 7/31(土)学習会「橋本周辺の浅いトンネル工事は、大丈夫なのか？」

芝浦工業大学の稲積真哉先生にzoomでお話しいただく学習会が、あさって開かれます。会場での参加にまだ余裕があります。オンラインでの視聴と、会場に足を運んでの視聴、どちらか選んでいただけます。参加費は無料ですので、どうぞお気軽にお申込みください。

朝日新聞が社説で、リニア建設、中断し説明と再検証を

朝日新聞が７月５日の社説で、リニア建設を取り上げた。いったん工事を中断し、地元への説明や採算面の検証を優先すべきではないかと。その通りだと思う。いくら土木技術が進んでも、ここ相模原でも相当難工事に思える場所があり、用地交渉の過程では非常識と思える対応も漏れ聞こえる。特に地権者の方々の意見は聞くべきだ。計画がなければ悩まなくても良い問題に長い間苦労されている。