リニア新幹線を考える相模原連絡会

私たちは、リニア新幹線計画に反対しています!!私たち「リニア新幹線を考える相模原連絡会(略称:リニア相模原連絡会)は、リニア中央新幹線に関連する疑問、問題点を明らかにし、市民とともにそ の在り方を考えて行こうと2012年3月31日に結成しました。 沿線住民ネットワークとも連携しています。

鳥屋・リニア車両基地へ電力供給鉄塔

東京電力は2017年に、鳥屋のリニア関東車両基地へ向かう送電線建設の説明会を地元で開いている。去年(2022年)8月にはまだ鉄塔は建設されていないようだったが、この4月から5月にかけて、気が付いたらかなり高い鉄塔が何本も建っていた。<下記に説明会で配布された送電線のルート図あり>

韮尾根の志田峠へ向かう市道のすぐそばに高い鉄塔が建っている。市道をはさんですぐ民家があるが...影響は?

南山の方にも伸びて...(宮ケ瀬湖の方向↓

小倉にある採石場付近↓

採石場の右手の鉄塔↓

稲生(いのう)付近↓

 

◆2017年東京電力の説明会で配布された地図(水色の帯線が送電線のルート)

2系統の送電線を建設、鉄塔の高さは40m~70m ●都留線から電気を供給

  送電線ルート①小倉変電所~根小屋明日原~稲生の桜山~韮尾根~南山~鳥屋

  送電線ルート②西青山~仙洞寺山・鮑子側~鳥屋



 

リニア関東車両基地予定地、4月下旬の様子

鳥屋小跡地を、リニア車両基地の工事ヤードにすることを相模原市JR東海に認めていますが、これから工事道路を新たにつくる必要があり、車両基地の工事がすぐ始まることはありません。集落がリニアのため無くなってしまう谷戸地区の集団移転先の住宅建設の様子など見てきました。(一部の方のみここに移転)

まだ宅地造成中↓

私たちが花祭りなどでお庭をお借りした、鳥屋で8代続いたお宅が移転しました。こんなに自然豊かな場所がなくなるのは本当に残念です。幼稚園、小学生が安全に遊ばせてもらった沢も暗渠に...

 

4月に開校した鳥屋学園(義務教育校=小中一貫校)

4月に開校した鳥屋学園を見てきました。新1年生4人、新7年生(中1)9人が入学し72人でスタートしたそうです(4/13タウンニュースより)。高台にある鳥屋小学校はそのまま残っていました。鳥屋学園に沿った道路を校舎解体工事の車両は通らないでほしいという地域の要望があり、別途工事車両が通る道路を新設する計画のようです。校舎解体後はリニア車両基地の工事ヤードとして使われます。

校庭は少し狭いように感じます。地区の体育祭は小学校の校庭で行っていたとのこと(広かったため)↓

鳥屋学園・校舎の側面、左の道路を上がると鳥屋小がある。やはり工事車両が通るには狭く感じる↓

鳥屋小と鳥屋小体育館、体育館裏手が車両基地・のり面となり、その上部、標高310mに車両基地がつくられる↓

 

リニア藤野トンネル、工事のお知らせ 2023年4月

2023年3月27日に、大洞非常口からの残土を盛土している㈱フジノロックの盛土量増量の申請は相模原市から許可されました。このお知らせには、大洞非常口と県道76号を挟んだ元採石場(㈱フジノロック所有)を往復するトラックの台数は記載がありません。

県道76号から見た盛土現場(左端)4月下旬撮影、長又集落側↓

 

JR東海・2023.4.25公開写真(3月撮影)藤野トンネル本坑掘削

 

リニア相模原橋りょう工事、4月下旬の様子

下部工(ケーソン基礎)工事が行われています。橋のように見えるのは仮桟橋。環境保全には、出水期(6月~9月)には相模川の中の工事ヤードは撤去すると書かれています。

出水期(6月~9月)には川の中につくった工事ヤードを撤去すると書かれている。環境保全9ページ↓

 

5月29日(月)講演&シンポジウム「立往生するリニア建設」          ~ストップ・リニア!訴訟の勝利判決に向けて

*午後1時~ 記念講演 石橋克彦さん地震学者)

*午後3時~5時 シンポジウム リニアの現状をどう見るか

        発言者:山崎誠議員、本村伸子議員、福島みずほ議員(国会議員のみなさん)          

            関島保雄さん(弁護団共同代表)、

            コーディネーター:川村晃生さん(原告団長)